介護福祉士の資格をとる方法【介護福祉士になるには?】

在宅系介護福祉士の受験体験談

Aさん
受験資格:3年の実務経験あり在宅系ホームヘルパー
学習方法:独学と通信教育
受験回数:1回

Aさんは、医療や福祉には興味があり、
高齢化社会ということで、介護の仕事は一生の仕事にすることができる、
そして、人のためになり役に立てる仕事でもある、
さらに、自分自身の勉強にもなると思いホームヘルパーの仕事を始めたそうです。

 

ホームヘルパーとして仕事を始めた時から、
介護福祉士の資格を取得したいという目標を持っていたそうです。
そして、ホームヘルパーの仕事をしながら介護福祉士の資格を目指すことにより、
自分を高めていきたいと思っていたそうです。

 

ご主人の仕事も福祉関係で、日常的に福祉についての話題も多く、
介護福祉士なりたいと思っていたAさんは、
子どもが学校に入学するのをきっかけに勉強をスタート。

 

主婦として家事をし、母として子育てをし、仕事もしながらの受験のため、
Aさんは、「絶対一回で受かる!」と目標を立て、
受験のための準備としては2年ほどかけました。
通信教育をはじめ、1年間で全ての科目の流れをつかみ、
通信教育のテキストやレポート学習をし、各科目ごとにノートを作成。
受験の半年前からは、過去問題に取り組み自分が作成したノートに重要ポイントを書き足し、
繰り返し見て記憶をしていったそう。

 

毎日仕事が終わってから家事をして、子どもを寝かせてからの勉強のため、
勉強時間の確保は難しかったそうですが、土日に集中して行い、
少しの隙間時間には、作成したノートを見るなど細切れな時間も無駄にしないように努力されたそうです。

 

Aさんが苦手な科目は『概論』。
概論は年代を覚えたり、社会福祉概論や制度など丸暗記が必要です。
こういった苦手科目は、書いたり声に出したりして覚えたそうです。

 

実際の施設や在宅での現場では、自分がやりやすい介護の方法があります。
普段から介護の仕事をしていると、自分がやりやすい方法を正しいやり方と捉えてしまいがちなのですが、
試験を受けるに当たっては、基本に忠実に勉強することが大切です。
そこで、Aさんは、試験の前に5箇所ほど実技試験の講習に行ったそうです。
ところが、先生によってやり方が違う部分もあり、戸惑ってしまう事も。
ですが、結局は、声賭けや安全、安楽、心がこもった介護が大切ですから、
要は基本の部分があるけれど、そこに自分の介護を気持ちをこめてできればよいのだと気づいたそうです。

 

実技試験本番では、問題の文章を見てみると、過去問題にはなかった問題だったとのこと。
頭が真っ白になったそうですが、ほかの人もみな同じだと思ったら、落ち着くことができたそう。

 

また、Aさんは、試験勉強中も家族でハイキングや山登りに出かけ、
緑の中でリフレッシュしたそうです。
試験勉強中に良い息抜きができますね。

 

家族に実技試験のモデルになってもらったり、
勉強時間を確保できるように協力してもらうなど、
家族の協力もとても大切だったそうですよ。

 

働きながらの試験合格には、本人の頑張りは勿論ですが、
家族の協力も欠かすことは出来ませんね。

 

Bさん
受験資格:3年の実務経験あり身体障害者居宅介護事業のホームヘルパー
学習方法:NF学園の介護福祉士受験対策講座に毎週日曜日5ヶ月通学
受験回数:1回

Bさんは、飲食店で勤務していましたが、勉強して転職したいと思い、
以前から興味があった福祉の仕事を選択。
飲食店を退職し、ホームヘルパー2級の資格を取得しました。
ホームヘルパー2級の資格を取得し、
「障害を持つ人の地域での自立生活支援」の求人を見つけ、面接を受けて採用されました。

 

一生の職業として選ぶなら、本物を追及したいと思い、
勤務先の上司にも3年後には介護福祉士になると宣言して勤務。
働きながら、介護福祉士の資格取得を目指し努力したそうです。

 

Bさんの勉強方式は、一冊の問題集を繰り返し行うというもの。
見開きの左のページに問題があり、右のページに答えと解説が書いてある問題集で、
〇×方式のものでしたが、一回目は4割もできないほどだったそうです。
ですが、回数をこなしていくうちに、正答率が高くなり、
問題が正解であっても不正解であっても解説を書いて覚えたそうです。
一冊の問題集を徹底的に書いて覚えるという勉強方式は、
気の遠くなるような勉強法でしたが、問題の理解力や各科目との共通点、
推測力、広く考える力が見につく勉強法として、Bさんには合っていたようです。

 

複数の問題集はやらず、講座や模擬試験で覚えたことや重要なことは、
その問題集に全て書き込み、その一冊をみれば全てがわかるようにしたそう。

 

また、Bさんは、NF学園の介護福祉士受験対策講座に毎週日曜日5ヶ月通学しています。
この通学によって、様々な福祉の現場で働く友人ができたり、
同じ目標を持っている友人ができ、モチベーションを維持できたそうです。

 

仕事をしながらの勉強はとても大変です。
Bさんは、仕事で疲れた時や勉強したくない時には、
しっかり寝て疲れをとってから勉強をすること、
映画を観るなどリフレッシュしてから勉強するなど、
自分を無理に追い込まないようにしていたそうです。
勉強時間は何時間と決めるのではなく、
使用している問題集を一日何ページまでとノルマを決めたそうです。

 

また、いつでもどこでも記憶をインプットアウトプットできる環境を自分で作り、
カバンの中には問題集とメモ帳をいつも入れてたそうです。

 

Bさんの苦手科目は、社会福祉概論や医学一般。
この二つの分野については、何度も繰り返し、暗記しなくても理解できるように努め、
覚えたことは、全く分らない人に説明する時のように
分りやすく簡単に覚えるようにしたそうです。

 

実技は、東京都介護福祉会の実技講座や、自分が通っている講座の実技講座に通ったそうです。
目的は声を出しながら介助実演をすること。
人の前で実演するのは緊張しますが、実際の試験の対策にはとても有意義なことです。
自分の技術面での弱点を発見する上で、貴重な体験の場となったそうです。

 

Bさんは、仕事と勉強の両立は大変だけれど、それが悩みではないといっています。
むしろ仕事をしながら勉強をしたほうが、勉強も仕事も楽しくなるそうです。
学んだ技術を、実際の現場での仕事に活かすことができるからですね。

 

Cさん
受験資格:5年半の実務経験あり介護老人保健施設
学習方法:NF学園の介護福祉士受験対策講座に毎週日曜日6ヶ月通学
受験回数:3回

Cさんは、看護助手として働く頑張り屋さんの中年女性。
毎日雑務に追われ、患者さんに触れる事も少なく働いていましたが、
やりがいを見つけたいという気持ち、物足りないという気持ちがあり、
介護福祉士を目指すことにしたそうです。

 

介護福祉士の資格を目指そうと考えた時、介護老人保健施設への異動者が募集されました。
Cさんは、ホームヘルパーの資格も持っていませんでしたが、
介護福祉士の資格を目指すことを宣言し、正職員として採用されました。

 

その後、Cさんは、その介護老人保健施設で働きながら、
まず、ホームヘルパーの2級の資格をとり、
ホームヘルパー1級の資格も取得。
そして、介護福祉士の資格を見事取得しました。

 

フルタイムで働き、家事などの仕事もしながらの勉強はとても大変だったというCさん。
日曜日には、NF学園の介護福祉士受験対策講座に通い、
その通学時間にも勉強。
40歳を過ぎてからの勉強は、年齢的にも大変な事も多かったそうですが、
努力に努力を重ね、3回目に合格。
自分との戦いの中で勝ち取った合格だったそうです。

 

現在、介護老人保健施設で、介護福祉士として働いているCさんは、
5年の間に、一般病棟、認知病棟、デイケアと、3回の異動があり、
その異動のために自分も成長したそうです。

 

一般病棟では、利用者の方の昔の思い出話を聞いたり、
認知膨張では、人間らしさを学び、
デイケアでは自宅から通所してくる方の家族とも関わりを持ちました。

 

介護福祉士は、「ありがとう」が貰えるすばらしい職業だとCさんは言っています。
いつも「ありがとう」が貰える、Cさんのような介護福祉士を目指したいですね。