介護福祉士の資格をとる方法【介護福祉士になるには?】

介護福祉士の受験資格

介護福祉士は国家資格です。
介護福祉士国家試験の受験対象者は、
(1) 実務経験3年以上
(2) 福祉系高等学校卒業による受験
(3) 養成施設の課程修了による受験(平成27年度試験以降)
となっています。

 

介護福祉士になるためには、福祉や介護に関する十分な知識と経験が必要です。
福祉や介護に関する十分な知識や経験を得るために、
実務経験を積む、或いは専門的に学校で学ぶことが必要です。

 

(1) 実務経験3年以上

 

特別養護老人ホーム・介護老人保健施設・
身体障害者療養施設の介護職員など介護等の業務、
介護保険の指定訪問介護事業所の訪問介護員(ホームヘルパー)・
療養型病床群の病棟の看護補助者(看護助手)など介護等の業務に
3年以上(従業期間が1095日以上、従事日数が540日以上)従事(就労)した人。

 

* 法律による規定(社会福祉及び介護福祉士法第40条第2項第2号)

 

a. 従業期間・・・受験資格の対象となる施設(事業)および職種での在職期間(休日等を含む)
   従事日数・・・従業期間内において実際に介護等の業務に従事した日数
         (年次有給休暇、特別休暇、出張、研修等により実際に介護業務に従事しなかった日数を除く)

 

b. 受験申し込み日までに3年に達しなくても、筆記試験前日までに
   期間・日数が規定の日数以上となる見込みの者は、
   「実務経験見込み」として受験できます。
   なお、平成27年度(第28回)試験からは、実務経験に加え、
   養成施設等において実務者研修を修了する必要があります。

 

(2) 福祉系高等学校卒業による受験

 

高等学校或いは中等教育学校(各専攻科を含む)で、
福祉に関する所定の教科目及び単位を修めて卒業した人。

 

* 法律による規定(社会福祉士及び介護福祉士法第40条第2項第1号)

 

・福祉系高等学校卒業者(卒業見込み者を含む)

 

学校教育法による高等学校または中等教育学校(専攻科及び別科を除く)において、
社会福祉士及び介護福祉士法施行規則第21条に定める教科目・単位数を修めて
卒業した者・大学へ「飛び入学」した者

 

・福祉系高等学校専攻科卒業者(卒業見込み者を含む)

 

学校教育法による高等学校または中等教育学校の専攻科(修業年限2年以上)において、
社会福祉士及び介護福祉法施行規則第21条に定める科目・単位数を修めて卒業した者

 

・特例高等学校等卒業後、9ヶ月以上の介護等の実務経験を有する者

 

平成21年4月1日から平成26年3月31日まで特例高等学校に入学し、
社会福祉介護福祉学校指定規則附則第2条2項に定める教科目・単位数を修めて卒業後、
9ヶ月以上の介護等の実務経験を有する者

 

(3) 養成施設の課程修了による受験(平成27年度試験以降)

 

介護福祉士養成施設で、所定のコースを修了した人。

 

<介護等の業務とは>

 

介護等の業務とは、「身体上または精神上の障害があることにより、
日常生活を営むのに支障がある人に対して、
心身状況に応じた介護を行うこと」を言います。
この介護には、喀痰吸引やその人が日常生活を営むために必要な行為であって、
医師の指示の下に行われるものを含みます。